20世紀日本人名事典 「内藤 高治」の解説 内藤 高治ナイトウ タカハル 明治〜昭和期の剣道家 武徳会範士。 生年文久2年(1862年) 没年昭和4(1929)年4月9日 経歴水戸藩弓術師範・市毛五郎右衛門の六男として生まれる。12歳で北辰一刀流小沢重吉の東武館に入門。20歳の時叔母の嫁ぎ先・内藤家の養子となる。明治28年大日本武徳会が発足、その第1回演武大会特別台覧試合で優勝。それが縁で武徳会にスカウトされ、以後京都で生涯をおくる。大正2年範士。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報