兼松所助(読み)かねまつ しょすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼松所助」の解説

兼松所助 かねまつ-しょすけ

?-1861 江戸時代後期の陶工
尾張(おわり)(愛知県)で犬山焼をやき,天保(てんぽう)7年(一説に11年)犬山城主成瀬正寿によばれて陶画工の道平とともに制作にあたる。陶画にすぐれ,人物動物の捻(ひね)り物にもたくみであった。文久元年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android