兼摂(読み)ケンセツ

デジタル大辞泉 「兼摂」の意味・読み・例文・類語

けん‐せつ【兼摂】

[名](スル)本務以外の仕事を兼ねつかさどること。兼任。「首相外相兼摂する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「兼摂」の意味・読み・例文・類語

けん‐せつ【兼摂】

〘名〙 (「兼」も「摂」もかねる意) かねること。かね行なうこと。兼任。兼務
※文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五「凡て博士の兼摂せし所なるへし」 〔礼記疏‐喪服小記〕

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普及版 字通 「兼摂」の読み・字形・画数・意味

【兼摂】けんせつ

兼職

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