デジタル大辞泉
「六つの花」の意味・読み・例文・類語
むつ‐の‐はな【六つの花】
雪の異称。6弁の花のように結晶するところからいう。
「おしなべて草木にかはる色もなし誰かは―と見るらん」〈廻国雑記〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
むつ【六つ】 の 花(はな)
雪の異称。その形が樹枝状
六花の結晶であるところからいう。六花
(りっか)。《季・冬》
※廻国雑記(1487)「冬地儀 おしなべて草木にかはる色もなし誰かは
むつの花とみるらん」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報