公開ヒアリング(読み)コウカイヒアリング

デジタル大辞泉 「公開ヒアリング」の意味・読み・例文・類語

こうかい‐ヒアリング【公開ヒアリング】

原子力発電所などの建設にあたって、事前に地元住民の意見を聞くために開かれる公聴会

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公開ヒアリング」の意味・読み・例文・類語

こうかい‐ヒアリング【公開ヒアリング】

〘名〙 (ヒアリングはhearing) 原子力発電所の設置など、行政機関地域に大きな影響を与える事業を行なう前に、地元住民の意見を聞くために開かれる公聴会。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の公開ヒアリングの言及

【公聴会】より

…行政機関については,法律に基づいて命令を発する際に,その草案について公聴会を開かなければならない場合(労働基準法113条,船員法121条)や,利害関係者の申請によって開かれる場合(運輸省設置法16条)がそれに当たる。原子力発電所の新設に際して原子力安全委員会が行う第2次安全審査では,いわゆる公開ヒアリングが義務づけられているが,これも公聴会のひとつといってよい。【阿部 齊】。…

※「公開ヒアリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android