八郎二(読み)はちろうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八郎二」の解説

八郎二 はちろうじ

?-? 織豊時代陶工
天正(てんしょう)13年(1585)古田織部尾張(おわり)(愛知県)瀬戸のすぐれた素人陶工10人をえらんだ,いわゆる瀬戸十作(じっさく)のひとり。茶事をこのみ,道楽茶器をつくったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例