児孫(読み)ジソン

デジタル大辞泉 「児孫」の意味・読み・例文・類語

じ‐そん【児孫】

子と孫。子孫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「児孫」の意味・読み・例文・類語

じ‐そん【児孫】

〘名〙 子と孫。子どもや孫。また、血筋を引いて生まれる人々。子孫。〔参天台五台山記(1072‐73)〕
読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺名家の児孫(ジソン)を誅し給はば、これ民の望(のぞみ)を絶(たつ)なり」 〔陸游‐夢中江行過郷豪家賦詩詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「児孫」の読み・字形・画数・意味

【児孫】じそん

子孫。唐・杜甫〔後出塞、五首、五〕詩 中夜、より歸れば 故里は但だ邨(くうそん)のみ 惡名は幸ひにして(だつめん)せるも 窮老、兒孫無し

字通「児」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android