偲く(読み)しのはく

精選版 日本国語大辞典 「偲く」の意味・読み・例文・類語

しのは‐く【偲く】

(動詞「しのふ(偲)」のク語法) しのぶこと。恋しく思うこと。恋いしたうこと。
万葉(8C後)六・一〇三一「後れにし人を思久(しのはク)四泥(しで)の崎木綿(ゆふ)取り垂(し)でて幸(さき)くとそ思ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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