旺文社世界史事典 三訂版 「倪 瓚」の解説
倪 瓚
げいさん
元末期の画家・詩人
字 (あざな) は元鎮,号は雲林。山水画にすぐれ,独自の境地を開き,南宗画を確立した。彼と黄公望・王蒙 (おうもう) ・呉鎮を元の四大家というが,仏教・道教に心を傾け,一生を世捨人として過ごした。世事にうとく,倪迂 (げいう) とも呼ばれる。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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