俸銭(読み)ほうせん

精選版 日本国語大辞典 「俸銭」の意味・読み・例文・類語

ほう‐せん【俸銭】

〘名〙 給料として与えられる金銭手当の金銭。給金
※俳諧・句兄弟(1694)中「本多何某のかうより俸銭を得て」 〔韓愈‐進学解〕

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普及版 字通 「俸銭」の読み・字形・画数・意味

【俸銭】ほうせん

俸給。〔資治通鑑、後唐紀四〕(明宗、天成元年七月)百官の俸錢皆折估(割引)なるに、(豆盧)革子は獨り實錢を受く。百官は五より給するに、革子は正より給す。是れに由り衆論沸(ふつとう)す。

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