保高みさ子(読み)やすたか みさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保高みさ子」の解説

保高みさ子 やすたか-みさこ

1914-2010 昭和-平成時代の小説家
大正3年5月15日生まれ。昭和13年保高徳蔵結婚,夫の主宰する「文芸首都」の編集実務にたずさわる。25年自身の家庭生活を素材にした「女の歴史」を発表。ほかに,「花実の森―小説文芸首都」「秩父事件の女たち」など。平成22年7月25日死去。96歳。東京出身。松山高女卒。旧姓佐藤本名はミサヲ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の保高みさ子の言及

【同人雑誌】より

…思想や心情の共通するもの同士が作品発表の場として経費を分担しあって執筆,編集する雑誌。書店で販売されるばあいでも営利を主目的とするのでなく,同人の作品の発表,さかのぼっては創作のための修練を主眼としている。また多人数を会員とする団体の機関誌とちがって,友情にもとづく仲間同士の協力によって刊行が維持されるので,小人数のグループのなかでもさらに執筆,編集,経営の力のある特定メンバーの関心と負担とによって誌齢が左右されることが多い。…

※「保高みさ子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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