デジタル大辞泉 「俚ぶ」の意味・読み・例文・類語 さと・ぶ【×俚ぶ/▽里ぶ】 [動バ上二]《「ぶ」は接尾語》1 俗なさまである。「高尚の題目を論ずるにいと―・びたる言語を以てするに」〈逍遥・小説神髄〉2 田舎くさくなる。ひなびる。「筑紫を心にくく思ひなすに、みな見し人は―・びたるにも、心得がたくなむ」〈源・玉鬘〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例