デジタル大辞泉
「促促」の意味・読み・例文・類語
そく‐そく【促促】
[ト・タル][文][形動タリ]いそがしくするさま。また、せきたてるさま。
「士に常禄ありて、俯仰衣食の資に―たらざるを得」〈雪嶺・真善美日本人〉
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そく‐そく【促促】
〘形動タリ〙
俗事にあくせくするさま。いそがしいさま。また、せきたてるさま。
※俳諧・望一千句(1649)一「日をえらびつつ弓のとり初 そくそくと習て口をたたきみこ」
※真善美
日本人(1891)〈
三宅雪嶺〉日本人の
任務「
封建の制を為すこと日久しく、士に常祿ありて、俯仰衣食の資に促々たらざるを得」 〔魏文帝‐曹蒼舒誄〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「促促」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報