供番(読み)ともばん

精選版 日本国語大辞典 「供番」の意味・読み・例文・類語

とも‐ばん【供番】

〘名〙 室町幕府職名将軍近侍して外出供奉をしたり、宴会陪席したりする者。またその組番。数番に分かれて番頭指揮に従った。御供衆
花営三代記‐応永三一年(1424)正月一一日「畠山中務少輔持清、〈二日御供番始也〉大舘五郎持員、〈両人は裏打也〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android