使歩(読み)つかいあるき

精選版 日本国語大辞典 「使歩」の意味・読み・例文・類語

つかい‐あるき つかひ‥【使歩】

〘名〙 命じられた用事のためにあちこちへ行くこと。また、その人。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「使歩行(ツカヒアル)きをする暇には近辺私塾へ通学して」

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