使柄(読み)つかいがら

精選版 日本国語大辞典 「使柄」の意味・読み・例文・類語

つかい‐がら つかひ‥【使柄】

〘名〙 使者の、役目の果たしぶり。使者としての役柄
※宇津保(970‐999頃)国譲上「のかし聞え奉れよ。つかひがらか見ん」
平治(1220頃か)下「御身をおろそかとはおもひ奉らねども、一は使がらと申事の侍れば」

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