佐々鶴城(読み)さっさ たずき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々鶴城」の解説

佐々鶴城 さっさ-たずき

1838-1905 幕末-明治時代の神職,国学者。
天保(てんぽう)9年6月7日生まれ。生家出雲(いずも)大社社家。千家尊孫(せんげ-たかひこ)・尊澄(たかずみ)親子,大国隆正(たかまさ)らに国学や歌学をまなぶ。明治初期に教部省につとめ,島根県日御碕(ひのみさき)神社宮司などを歴任晩年は出雲大社主典。明治38年3月17日死去。68歳。名は寿忠,易直。通称は鉄之丞。別号に藤壺など。著作に「梅舎大人略伝」「皇国名義考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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