伸悩(読み)のびなやむ

精選版 日本国語大辞典 「伸悩」の意味・読み・例文・類語

のび‐なや・む【伸悩】

〘自マ五(四)〙 伸びそうでいてなかなか伸びないでいる。滞りがちで思うように進展しなくなる。
※革命ぬきの勤労者文学(1948)〈小田切秀雄〉「日本の勤労者の文学的自己表現が、さまざまに芽生えはじめながらまだ伸びなやんでいる実情は」

のび‐なやみ【伸悩】

〘名〙 伸びなやむこと。伸びそうでいてなかなか伸びないこと。物事が思うように進展しないこと。
※傷はまだ癒えていない(1958)〈中野好夫〉万邦無比とはよくいった!「ここ数回選挙にはじめての伸び悩み」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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