伝語(読み)でんご

精選版 日本国語大辞典 「伝語」の意味・読み・例文・類語

でん‐ご【伝語】

〘名〙 ことづけること。また、そのことば。ことづけ。伝言
江談抄(1111頃)二「依件事被停任之。是往年先親所伝語也云々」 〔隋書‐牛弘伝〕

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普及版 字通 「伝語」の読み・字形・画数・意味

【伝語】でんご

伝言。ことづて。唐・岑参〔京に入るの使にふ〕詩 馬上に相ひうて、紙筆無し 君に憑(よ)りて傳語して、安を報ぜしむ

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