伊豆高原(読み)イズコウゲン

デジタル大辞泉 「伊豆高原」の意味・読み・例文・類語

いず‐こうげん〔いづカウゲン〕【伊豆高原】

静岡県伊豆半島東岸、伊東市南部に広がる高原。東西5キロメートル、南北10キロメートル。南に位置する大室山溶岩流によってできた台地北側一碧いっぺき東端城ヶ崎海岸がある。

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世界大百科事典(旧版)内の伊豆高原の言及

【伊東[市]】より

…泉質はボウ硝泉,単純泉,食塩泉で泉温は27~57℃。海食崖の城ヶ崎海岸,円錐火山大室山周辺から堰止湖である一碧(いつぺき)湖畔までの先原溶岩台地(伊豆高原)にはサボテン公園,池田20世紀美術館などがある。【塩川 亮】。…

【大室山】より

…山腹斜面は草原として原形を保っており,山頂には直径約300mの噴火口をもち,北麓からリフトが通じる。山麓から先原溶岩台地や堰止湖である一碧湖にかけては伊豆高原とよばれ,サボテン公園,ゴルフ場,別荘地などが多く観光地化が進んだ。【北川 光雄】。…

※「伊豆高原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」