デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤洋平」の解説 伊藤洋平 いとう-ようへい 1923-1985 昭和時代後期の医学者,登山家。大正12年2月5日生まれ。昭和37年奈良学芸大教授,48年京大教授となる。腫瘍ウイルスの研究で知られる。登山家としても著名。穂高岳屏風(びょうぶ)岩に新ルートを開拓し,28年アンナプルナ遠征,31年第1次南極観測隊員をつとめた。22年山岳雑誌「岳人」を創刊。昭和60年7月26日死去。62歳。三重県出身。京都帝大卒。著作に「岩登り」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例