伊東颯々(読み)いとう さつさつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東颯々」の解説

伊東颯々 いとう-さつさつ

1783-1858 江戸時代後期の狂歌師
天明3年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)大津鍛冶(かじ)職人家業のかたわら,江戸の鹿都部真顔(しかつべの-まがお)にまなぶ。「古今和歌集」の中の俳諧(はいかい)歌を推奨した。安政5年2月16日死去。76歳。名は巨規。通称は源兵衛。別号に秋廼舎(あきのや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android