伊呂波組町火消し(読み)イロハグミマチビケシ

デジタル大辞泉 「伊呂波組町火消し」の意味・読み・例文・類語

いろはぐみ‐まちびけし【×伊呂波組町火消し】

江戸時代、享保年間(1716~1736)に町奉行大岡忠相ただすけが江戸市中に設けた町火消し。いろは48文字から「へ・ら・ひ・京」を除き、代わりに「百・千・万・本」を加えて、それぞれの文字を名に付けた48組に分けた。→じょう火消し大名火消し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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