伊勢代参(読み)イセダイサン

デジタル大辞泉 「伊勢代参」の意味・読み・例文・類語

いせ‐だいさん【×勢代参】

他人代理として伊勢神宮に参詣すること。また、その人。特に、江戸時代、正月7日に将軍の代理として派遣された使者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伊勢代参」の意味・読み・例文・類語

いせ‐だいさん【伊勢代参】

〘名〙
① 他の人や集団の代理として伊勢神宮に参拝すること。また、その代参の人。
② 江戸時代、正月七日に将軍年始詣(もう)での代理として伊勢神宮に人を差し遣わし参詣させたこと。また、その使い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android