精選版 日本国語大辞典 「仰書」の意味・読み・例文・類語
おおせ‐がき おほせ‥【仰書】
〘名〙
※枕(10C終)一四三「長女(をさめ)文を持て来たり。〈略〉人づてのおほせがきにはあらぬなめりと、胸つぶれて、とく開けたれば」
② 貴人の仰せを書く人。書記。
※成簣堂本論語抄(1475頃)雍也「しと云は、たとゑば日本にをうせかきのごとくなる者なり」
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