仮の命（読み）かりのいのち

精選版日本国語大辞典「仮の命」の意味・読み・例文・類語

この世の、はかない命。現世の生命。

※謡曲・蘆刈（1430頃）「ただ世を渡るためなれば、仮(かり)の命(いのち)継がんとて、蘆を取り運びて、この市に出づる足数に、お足添へて召されよや」

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