今倉村(読み)いまくらむら

日本歴史地名大系 「今倉村」の解説

今倉村
いまくらむら

[現在地名]倉吉市福光ふくみつ

島田しまだ村の北、国府こう川西岸にある。拝領高は一二九石余、本免四ツ五分。村上氏の給地があった(給人所付帳)。享保一九年(一七三四)の鈴木孫三郎所持本「伯耆誌」では一五〇石余、竈数一〇余。牛頭天王・荒神がある。幕末の六郡郷村生高竈付では生高一五四石余、竈数七。藪役銀五匁一分・山役米二斗余を課されていた(藩史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android