亭午・停午(読み)ていご

精選版 日本国語大辞典 「亭午・停午」の意味・読み・例文・類語

てい‐ご【亭午・停午】

〘名〙 (「亭」は至るの意) 日の南中すること。また、南天をさし、転じて、正午。まひる時。
※類聚句題抄(11C中)待月思残菊〈源孝道〉「須亭午能分別。争使籬東快照臨
太平記(14C後)二「隙行(ひまゆく)駒の足はやみ、日已に亭午(テイゴ)に昇れば」 〔孫綽‐遊天台山賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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