井原応輔(読み)いはら おうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井原応輔」の解説

井原応輔 いはら-おうすけ

1842-1865 幕末武士
天保(てんぽう)13年2月20日生まれ。土佐高知藩家老深尾鼎(かなえ)の家臣。古沢南洋らにまなび,土佐勤王党にはいる。元治(げんじ)元年田中光顕(みつあき)らと脱藩し長門(ながと)(山口県),のち大坂へゆく。2年島浪間(なみま),千屋(ちや)金策らと中国諸藩を遊説中,美作(みまさか)(岡山県)英田郡土居で賊と誤解されて包囲され,同年2月22日自刃(じじん)。24歳。名は徳道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「井原応輔」の解説

井原応輔 (いはらおうすけ)

生年月日:1842年2月20日
江戸時代末期の志士
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android