二重惑星(読み)ニジュウワクセイ

デジタル大辞泉 「二重惑星」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐わくせい〔ニヂユウ‐〕【二重惑星】

大きさの似た二つ惑星が、互い周囲公転しているもの。
[補説]冥王星の第1衛星カロン直径が約1200キロあり、主星(約2300キロ)に対して太陽系最大の比をもつため、この二つを二重惑星とする見方もあった。その後、冥王星が準惑星に格下げされたため、現在の太陽系内に二重惑星は存在しない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android