二度咲(読み)にどざき

精選版 日本国語大辞典 「二度咲」の意味・読み・例文・類語

にど‐ざき【二度咲】

〘名〙
一年に二度花が咲くこと。また、その花。なお、時節はずれに花が咲く狂い咲きをいうこともある。《季・冬》
浮世草子・色里三所世帯(1688)中「是は中の嶋の二度咲(にトサキ)の花さまそれは横堀の寺さがしさま」
一度凋落したものが、再び勢い繁栄をとりもどすこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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