二半(読み)ニハン

デジタル大辞泉 「二半」の意味・読み・例文・類語

に‐はん【二半/二判】

[名・形動]《二と三との中間の意から》
どっちつかずであること。また、そのさま。
「見るのもいや、どけてしまってもすまない、―な心持で」〈宮本伸子
江戸時代御目見おめみえ以下譜代下位の格の人。二半場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android