精選版 日本国語大辞典 「二半場」の意味・読み・例文・類語
にはん‐ば【二半場】
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…御家人の人数は中期の宝永期(1704‐11)で約1万7360人,そのうち知行取153人・3万2248石(文官を除く),切米取1万5022人・43万8652俵,現米取1858人・8万7646石,ほかに扶持取11人,給金取316人がいる。御家人には譜代,二半場(にはんば),抱入(かかえいれ)(抱席)の3階級がある。譜代は家康より家綱までの4代の間に留守居与力同心等に就職した者の子孫,二半場は4代の間に西丸留守居同心等に就職した者の子孫,抱入は4代の間に大番与力同心等に召抱えられた者および5代以後に召抱えられた御目見以下の幕臣をいう。…
※「二半場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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