二十円金貨(読み)にじゅうえんきんか

精選版 日本国語大辞典 「二十円金貨」の意味・読み・例文・類語

にじゅうえん‐きんか ニジフヱンキンクヮ【二十円金貨】

〘名〙 明治四年(一八七一)五月、新貨条例により制定された二十円本位金貨。品位は千分中九百、量目は八匁八七(五一四・四グレイン、三三・三三グラム)。同三〇年貨幣法により額面の倍位四〇円に通用を規定されて旧金貨と呼ばれる。同年五月、図案を変え、量目四匁四四(一六・六六グラム)の二十円新金貨が制定された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android