二世の頼み(読み)にせのたのみ

精選版 日本国語大辞典 「二世の頼み」の意味・読み・例文・類語

にせ【二世】 の 頼(たの)

夫婦として来世で会うという願望
浄瑠璃心中刃は氷の朔日(1709)下「世の中に絶へて心中なかりせば二せのたのみもなからまし」

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