二の裏(読み)ニノウラ

デジタル大辞泉 「二の裏」の意味・読み・例文・類語

に‐の‐うら【二の裏】

連歌俳諧で、百韻の二の折の裏。歌仙では名残の裏にあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二の裏」の意味・読み・例文・類語

に【二】 の 裏(うら)

連歌・俳諧で連句一巻のうち折紙の懐紙二枚めの裏。歌仙形式では名残りの裏。
男重宝記(元祿六年)(1693)二「二の裏(ウラ)十四句一のうら十四句と法同然なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android