二つの海（読み）フタツノウミ

デジタル大辞泉「二つの海」の意味・読み・例文・類語

生と死のある苦しい現世。
「生き死にの―を厭はしみ潮干の山を偲ひつるかも」〈万・三八四九〉

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生と死の世界。

※万葉（８Ｃ後）一六・三八四九「生き死にの二海(ふたつのうみ)を厭はしみ潮干の山を偲(しの)ひつるかも」

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