事を構う(読み)ことをかまう

精選版 日本国語大辞典 「事を構う」の意味・読み・例文・類語

こと【事】 を 構(かま)

用事を足す。事を行なう。
今昔(1120頃か)二九「其の事構ふる様に見せて、やがて子をも不知ず迯なむと思て」
② 好んで事件を起こそうとする。事を荒立てたがる。事を好む。
※清国に対する宣戦詔勅‐明治二七年(1894)八月一日「事を外国に構ふるの極めて不可なるを信し」

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