亀谷 凌雲(読み)カメガイ リョウウン

20世紀日本人名事典 「亀谷 凌雲」の解説

亀谷 凌雲
カメガイ リョウウン

大正・昭和期の僧侶



生年
明治21(1888)年

没年
昭和48(1973)年

出生地
富山市新庄町

学歴〔年〕
東大卒

経歴
浄土真宗大谷派の正願寺住職の子として生まれる。学生時代にあくなき求道とすぐれた師との出会いの中で大正6年9月、キリスト教に回心。法灯を守るべき住職がキリスト教に転じたことは、人々に強い衝撃を与えた。欧米や日本各地から「亀谷神学」の伝導依頼が相い次いだが、古里を離れなかった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android