亀ヶ洞第一号窯(読み)かめがほらだいいちごうよう

日本歴史地名大系 「亀ヶ洞第一号窯」の解説

亀ヶ洞第一号窯
かめがほらだいいちごうよう

[現在地名]緑区鳴海町 亀ヶ洞

猿投さなげ鳴海なるみ地区のうち、豊明市内の井堰いせき川・勅使ちよくし池および緑区内のおうぎ川を結ぶ線を境にして、その北側を鳴海支群、南側を有松ありまつ支群とよぶ。鳴海地区内で確認されている窯数は、鳴海支群九七基、有松支群一二基、計一〇九基にのぼる。

亀ヶ洞第一号窯は、鳴海町徳重とくしげ地区の氏神である熊野くまの神社と扇川を隔てた対岸丘陵にあり、扇川に開かれた亀ヶ洞の谷の入口近くの標高三〇メートルの西北斜面に位置する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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