久雲寺(読み)きゆううんじ

日本歴史地名大系 「久雲寺」の解説

久雲寺
きゆううんじ

[現在地名]瀬戸市落合町

竜洞山と号し、曹洞宗。本尊釈迦牟尼如来。下品野しもしなのの北部、下半田川しもはだがわ村へ通ずる街道の西、丘陵端の中腹にある。「雑志」は、

<資料は省略されています>

と記している。雲興うんこう寺の史料によれば、居雲永阜は居雲宗準とある。永禄四年(一五六一)に林正俊が草創したことは、「徇行記」「尾張志」にもみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android