主礼(読み)しゅらい

精選版 日本国語大辞典 「主礼」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐らい【主礼】

〘名〙 (「らい」は「礼」の呉音)
令制で、内礼司職員宮中での非違を監視した。
令義解(718)職員「主礼六人」
賓客を迎えるためにつけられる人。儀仗兵
正法眼蔵(1231‐53)行持広州の刺史蕭昂(せうがう)といふもの主礼をかざりて迎接したてまつる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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