丸きし（読み）まるっきし

精選版日本国語大辞典「丸きし」の意味・読み・例文・類語

※落語・三人無筆（1895）〈三代目柳家小さん〉「丸(マル)ッキシ書けねエので」

〘副〙「まるきり（丸切）」の変化した語。

※落語・皺め（1896）〈三代目柳家小さん〉「医者を為て居るから全(マル)きし読めねへと云ふのも極りが悪い」

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