中野大次郎(読み)なかの だいじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野大次郎」の解説

中野大次郎 なかの-だいじろう

1908-1934 昭和時代前期の詩人
明治41年11月23日生まれ。昭和2年「読売新聞」の懸賞募集で詩「烏」が1等に入選。高見順らと「大学左派」を創刊日本プロレタリア作家同盟に参加し,「文学新聞」の編集にあたった。昭和9年12月12日死去。27歳。福島県出身。東京帝大卒。別名に永崎貢。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android