中華門(読み)ちゅうかもん

世界の観光地名がわかる事典 「中華門」の解説

ちゅうかもん【中華門】

中国江蘇(こうそ)省の南京(ナンキン)市南部、雨花台に向かう途中にある城門。明時代には「聚宝門」と呼ばれ、1931年に現在の名称になる。南京城最大の城門であり、東西の長さ128m、南北の長さ129m、面積は1万6512m2の四重の大門である。1957年に江蘇省人民委員会によって江蘇省文物保護単位に指定され、1988年、国務院により全国重点文物保護単位に指定された。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android