中森 晶三(読み)ナカモリ ショウゾウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「中森 晶三」の解説

中森 晶三
ナカモリ ショウゾウ


職業
能楽師(観世流シテ方)

肩書
鎌倉能舞台専務理事

生年月日
昭和3年 3月6日

出生地
東京都

学歴
一高理科〔昭和24年〕卒

経歴
昭和23年「竹生島」で初舞台。30年鎌倉薪能を創設。31年鎌倉ホテルで組み立て舞台で演能したのを皮切りに、大衆に根をおろした能や狂言を実践する運動を続けた。私財をなげうって、46年には鎌倉能舞台が落成。57年日本能楽会会員。著書に「能のすすめ」「けいこと日本人」「能の見どころ」などがある。

所属団体
日本能楽会

受賞
鎌倉市政功労者〔昭和48年〕,神奈川県民功労者〔平成1年〕,神奈川文化賞〔平成12年〕

没年月日
平成20年 2月8日 (2008年)

家族
兄=中森 蒔人(ほるぷ創業者),長男=中森 貫太(能楽師)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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