中来島村(読み)なかきじまむら

日本歴史地名大系 「中来島村」の解説

中来島村
なかきじまむら

[現在地名]赤来町真木まき小田おだ野萱のがや

南西は上来島村、北は下来島村。寛文(一六六一―七三)頃に真木村・小田村野萱村に分村したとされる(郡村誌)慶長七年(一六〇二)の来島庄御検地帳は中来島村のもので、表紙に三日市みつかいち村・野萱村・小田村・ひがし村・和田わだ村・塚原つかばらなどの庄内地名が記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android