中村弥六(読み)なかむら やろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村弥六」の解説

中村弥六 なかむら-やろく

1855*-1929 明治-昭和時代前期の林学者,政治家
安政元年12月8日生まれ。中村黒水(こくすい)の子。明治13年ドイツに留学し森林学をおさめる。農商務省をへて東京山林学校,東京農林学校(現東大)の教授となり林学の基礎をきずく。23年衆議院議員(当選8回,中央倶楽部(クラブ))。普選運動をすすめた。昭和4年7月7日死去。76歳。信濃(しなの)(長野県)出身東京開成学校(現東大)卒。号は背水

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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