精選版 日本国語大辞典 「中括」の意味・読み・例文・類語
ちゅう‐ぐくり【中括】
〘名〙
① 固すぎもせず、ゆるすぎもしない程度にくくること。ほどよくくくること。なかぐくり。
③ 大ざっぱに扱うこと。いいかげんにすること。
※浮世草子・好色盛衰記(1688)五「やりくりは、中ぐくりにして、女郎の気をつかさず」
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