中徳村(読み)ちゆうとくむら

日本歴史地名大系 「中徳村」の解説

中徳村
ちゆうとくむら

[現在地名]田主丸町鷹取たかとり

陣内じんない村の東に位置する。耕地美津留みつる川と巨瀬こせ川に挟まれた一帯および耳納みのう山麓巨瀬川の間に散在(上三郡絵図)。本高は九〇石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高二〇〇石・役高三三〇石。享保一二年(一七二七)の夏物成は大麦八石六斗余・小麦四石三斗余・菜種一石四斗余(「本地夏物成帳」中村家文書)。寛政元年(一七八九)の撫斗代七斗一升、人数八七、馬九(上三郡取調手鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android